レーザーフェイシャルはこんな方におすすめ
- 細かいシミやくすみが気になる方
- そばかすが気になる方
- そばかすの治療とともに産毛も一緒に減らしたい方
- 毛穴の開きが気になる方
レーザーフェイシャルとは?
レーザーフェイシャルとは、メラニン(茶色の色素)に反応するロングパルスアレキサンドライトレーザーを低出力でお顔全体に照射する治療です。当院のレーザーフェイシャルは照射直前に冷却ガスでお顔を冷やしますので、表皮にダメージを与えずにシミや毛の黒い細胞(メラニン色素)のみを壊すことが出来ます。ただし、レーザーフェイシャルが適用できないシミ(肝斑や大き目の日光黒子など)もあるので施術前にしっかりと診察させていただきます。また、熱が加わる影響で皮膚表面に近い部分のコラーゲンが増え、キメが整う効果も期待できます。
レーザーフェイシャルの効果
レーザーフェイシャルは、細かいシミやくすみに効果的ですので、そばかす( 雀卵斑) に良い適応があります。 大きめの日光黒子は残る傾向がありますので、必要があればその部分だけ別にQ スイッチYAG レーザーを併用したりハイドロキノンの外用薬を併用することもあります。
肝斑はロングパルスアレキサンドライトレーザーでは濃くするリスクがありますので、レーザーフェイシャルは行いません。 産毛も少しずつ減るので、毛穴感やキメの粗さも改善されることが多いです。 基本的には1 か月ごとに5,6 回を目安に照射します。 照射後は一時的にシミが濃く見えることがありますが、大体1,2 週間で自然に薄らいでいきます。 メイクは照射直後からできますので、赤みや濃くなった部分が気になる方はメイクでカバーしてください。
レーザーフェイシャルの施術の流れ
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- 1.カウンセリング
- レーザーフェイシャルが適している状態か、シミの種類についてもしっかりと診察させて頂きます。 患者様とよくご相談しながら、最適な方法を決定いたします。
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- 2.インフォームドコンセント(事前説明)
- インフォームドコンセントにより、治療においてのリスク、施術方法を説明します。 患者様、ドクター双方の同意の元、施術を行うことができます。 ※インフォームドコンセントとは・・・ 手術などに際して、医師が病状や治療方針を分かりやすく説明し、患者の同意を得ることがです。
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- 3.施術
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(カウンセリング当日に施術することも可能です。予約状況によりますので、お気軽にお尋ねください) メイクを落としていただきます。 クレンジング剤や洗顔フォームは当院に常備させて頂いていますが、ご自身のものがよろしければご持参ください。 まずは脱毛モードでお顔全体を照射します。その後、シミのモードに切り替えて重ね打ちします。照射時間は20 分程度です。
照射時、輪ゴムを弾かれたような痛みがありますので、痛みが強く感じる場合は、遠慮なくお声がけ下さい。痛みが落ち着くまで冷やしたり、出力を下げるなどの対応を致します。 また、目の周りのくぼみと眉毛はあてられませんので、ゴーグルをして保護をして目を閉じた状態で照射します。 目の周りを照射しますと、目を閉じていても赤いまぶしい光を感じますが、レーザーが目に入っているのではないので、目の機能に異常が出ることは一切ありませんのでご安心ください。 ただし、まぶしい光が続きますので、目が疲れたりした場合はお声がけ下さい。
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- 4.照射後のケア
- 照射後、軽度の赤み(ファンデーションで隠せる程度)や腫れぼったさが残りますが、約1,2 日で落ち着きます。赤みやヒリヒリ感など気になる症状が続くようでしたらお早目に来院してください。 施術後、こちらでお薬を塗り、クーリングをいたしますが、ご家庭でも少し冷やしていただくと赤みは早く治まります。 照射後1 週間くらいは、お肌が乾燥しやすくなるので、保湿クリームを多めに塗るようにしてください。 照射した日よりメイクは可能です。メイクをしてお帰り頂くこともできますので、必要な方はメイク道具をご持参ください。 また、照射後、日焼けをしますと色素沈着になりやすいので、日焼け止めクリームをたっぷり塗ったり、サングラスやマスク、帽子などを使って紫外線対策をしっかりとしてください。 照射後2 週間は、AHA(フルーツ酸)などが含まれるピーリング剤やスクラブ入り洗剤、アルコール含化粧品など皮膚に刺激の強いものは使用しないでください。 ニキビ肌の方は、一時的にニキビが出やすくなることがありますが、1、2 週間程度で落ち着いてきます。