ウルトラセル(HIFUダブル・イントラジェンGFR・SRR)はこんな方におすすめ
- フェイスラインがたるんでぼんやりしてきた方
- 口元がたるんで年齢を感じる方
- フェイスラインをスッキリさせたい方
- たるみを予防していきたい方
- 見た目のアンチエイジングをしたい方
なぜ「たるみ」が出てくるのか?
加齢とともに、お肌には変化が出てきます。紫外線や加齢に伴う女性ホルモンの減少、タバコやストレス、肉体的疲労などにより、活性酸素が増えます。活性酸素は全身の組織で色々と悪影響を及ぼしますが、お肌ではコラーゲンを壊し、弾力を失わせ、メラニンをふやしくすやシミが増えていきます。また、女性ホルモンがコラーゲンや水分を保持する役割があるので、女性ホルモンが加齢とともに減ってしまうと、コラーゲン、水分が減っていきます。筋肉や骨も徐々に減るので、お肌の内容量は減って、ハリがなくなり、重力に引っ張られて、たるみが出てしまうのです。
ウルトラセル(HIFUダブル・イントラジェンGFR・SRR)とは?
切らないタルミ治療
ウルトラセルには、HIFU(高密度焦点式超音波)とイントラジェンGFR(ラジオ波治療器)とSRR(高周波治療器)の3 種類の治療器が付いています。外科的な手術でリフトアップの治療をする場合、頬の皮下脂肪の下のSMAS(表在性筋膜群)を引き上げることが重要なポイントとなるのですが、ウルトラセルは皮膚の真皮浅層~深層~皮下脂肪層~ SMAS という、皮膚全体に働きかけて引き締めリフトアップすることが可能です。
▶HIFU(高密度焦点式超音波)
超音波を1 点に集中させて熱を発生させる方法で、皮下脂肪層~ SMAS に熱を加え収縮させることができるので、メスで切らずにたるみの治療が可能になりました。
▶イントラジェンGFR(ラジオ波治療器)
お肌のハリと弾力性に深く関わりのあるコラーゲン。その生成を促すには、繊維芽細胞の働きを高めることが重要です。イントラジェンGFR はこの「お肌」に欠かせないコラーゲンに着目した、高周波(ラジオ波)を利用したシワ・たるみ治療法です。イントラジェンは医療現場でも用いられるラジオ波を使用しています。ラジオ波はがん治療などにも用いられます。ラジオ波を皮膚に照射すると、細かい振動が皮膚に伝わり、水分子が摩擦され摩擦熱を生じます。熱の入るレベルはコラーゲンを含む真皮層の深層で、熱を加えることで、コラーゲンを収縮させ、お肌をキュッと引き締め、シワ・たるみなどに改善効果を発揮します。また、真皮に熱が加わると、コラーゲン生成に関わる線維芽細胞を刺激し、照射から1,2か月の間はじわじわとコラーゲンが増えていくので、お肌にハリが出て、徐々にたるみが改善されていきます。(同じような電磁波を使用するものとして電子レンジやIH ヒーターがあります。電子レンジはマイクロ波というラジオ波よりも波長が長い電磁波を使用しています。
▶SRR(高周波治療器)
高周波治療器ですが、高周波で細かく皮膚に振動をつたえることにより水分子に摩擦熱が生じて、皮膚のコラーゲンを含む真皮層に熱を加えます。コラーゲンは熱が加わると一時的にキュッと収縮し、またコラーゲン生成に関わる線維芽細胞を刺激するので、熱が加わってから1,2 か月の間はじわじわとコラーゲンが増えるという効果もあります。 SRR は真皮の浅い層に働くので、目回りの小じわや毛穴の開きが改善できます。
【All Layered Therapy】と呼ばれる、HIFU・イントラジェンGFR・SRRのコンビネーションは3 層に働きかけをして、ウルトラセルの持つ最大限の効果を発揮できます
-
イントラセル(SRR)
高周波を針のように細かい電極から照射することで効果的に表皮から真皮上層部へ熱を加えます。目元ギリギリまで照射可能なので目の周りの小ジワや、引き締め効果が期待できます。
ダウンタイムはほぼありませんが、場合によっては、赤みが少し出る事があります。
効果イメージ
-
イントラジェン(GFR)
GFRは一次効果と二次効果があり、RFの熱による一時的なハリが出る一次効果は約1-2週間続き、その後二次効果としてコラーゲンの生成が3ヵ月をピークにゆっくりと進んで行きます。3ヵ月に1度の来院がお勧めです。ショット数が多いほうがよりよい効果が期待できます。
ダウンタイムはほぼありません。
効果イメージ
-
HIFUダブル
従来の施術では届かなかったSMAS筋膜まで高密度焦点式超音波(HIFU)が到達することで、表皮や真皮だけでなくSMAS筋膜の引き上げを可能にし、手術する事なくタルミを引き上げます。SMAS筋膜は肌の土台になる部分ですからこの部分の引き締めにより深層から長期的なリフトアップが可能になります。
ダウンタイムはほぼありません。
効果イメージ
ウルトラセル(HIFUダブル・イントラジェンGFR・SRR)の特徴
● SMAS 筋膜に作用し、治療機ではかつてないほどのリフトアップとタイトニング効果 ● 最小限の痛みで治療でき、治療後はほんのり赤ら顔になる程度で、ダウンタイムが2~3 時間と短い ● 頬やおでこだけでなく、目周りや口周りなどの細部の小ジワにも対応
ウルトラセル(HIFUダブル・イントラジェンGFR・SRR)の効果
● シワ・たるみのリフトアップ ● ほうれい線 ● 目尻の小ジワ ● 毛穴の開大 ● 垂れ下がってきたまぶたの引き上げ ● フェイスラインをすっきりさせる
- 従来の照射法
- リニューアルした照射法
ウルトラセル(HIFUダブル・イントラジェンGFR・SRR)施術の流れ
-
- 1.カウンセリング
- 施術の前に、まずは医師とのカウンセリングで治療したい部位などを相談します。 治療したい部位にウルトラセルが適しているか、どのような効果が期待できるかなどの説明を行います。 ウルトラセルには3 種類の機器が付いていますが、1種類や2 種類の組み合わせで受けることもできます。
-
- 2.インフォームドコンセント(事前説明)
- インフォームドコンセントにより、治療においてのリスク、施術方法を説明します。 患者様、ドクター双方の同意の元、施術を行うことができます。 ※インフォームドコンセントとは・・・ 手術などに際して、医師が病状や治療方針を分かりやすく説明し、患者の同意を得ることがです。
-
- 3.麻酔(SRR のみ)
- メイクを落としていただきます。 (クレンジング剤や洗顔フォームは当院に常備してありますが、ご自身のものがよければご持参下さい。) 麻酔クリームを塗布し、約15 分ほど麻酔が効くまでお待ちいただきます。
-
- 4.照射
- SRR の場合は麻酔クリームを拭き取ります。SRR は両目周囲のみ行います(約70shot)半顔ごとアイスパックなどで冷却しながら施術を行います。SRR は麻酔の時間を含めて約30 分程度です。 イントラジェンGFRはラジオ波を照射するにあたり、電極板をお腹の皮膚につけてから施術を始めます。顔にはオリーブオイルを薄く塗り、低エネルギーから照射を開始します。熱さをこまめに確認しながら、熱さが大丈夫なら少しずつ照射エネルギーを上げていきます。打ち進むうちに、徐々に皮膚に熱がこもるので、後半は熱さを感じやすくなります。熱く感じしたら、エネルギーをさげていきますので、我慢せずにその都度お声がけ下さい。熱いのに我慢すると火傷のリスクが出てきますので、遠慮なくお申し出ください。400 ~ 600shot 照射して終了となります。施術時間は30 ~ 40 分程度です。 HIFU ダブルは、お顔にジェルを薄く塗り照射します。照射範囲はお顔の外側とアゴの下です。痛いというほどの痛みはありませんが、鈍い痛みや熱さを感じることがありますので、痛みが強く感じた時は、途中でも遠慮なくお声がけ下さい。施術時間は40 分程度です。
ウルトラセル(HIFUダブル・イントラジェンGFR・SRR)と相性のいい施術
-
気になるホウレイ線やゴルゴ線に驚きの効果
ウルトラセルの引き上げ効果の目安は、耳の前を1cm程度つまんだくらいの引きあがり具合となります。 ほうれい線やゴルゴ線が気になる方は、ヒアルロン酸注入を併用されると、効果もより早く分かりやすくなると思います。
-
ウルトラセルでカバーしきれない表情筋によるシワの解消におすすめ
表情じわはどの機器を使っても改善が乏しいので、表情じわが気になる方はボツリヌストキシン注射を併用することをお勧めします。
-
タルミ以外のシミやくすみの治療にはコレ!
ウルトラセルはたるみ治療器であり、シミやくすみなども気になるようなら、Q-YAGでのシミ取りやトーニング、ピーリング、レーザーフェイシャルなどを併用してください。